制汗剤とデオドラントの違いは?※効果・成分・どんな人向け?

制汗剤とデオドラントの違いとは?

制汗剤とデオドラント、この2つは全く別物であることを知っていましたか?

 

同じものだと勘違いしてしまいがちですが、役割も含まれている成分も違うのです。制汗剤の購入を検討中の方はもちろん、そうではない方も、いざという時に役立つと思いますので、この機会に覚えておきましょう。

 

そもそも制汗剤の役割は、その名の通り汗を抑制することです。しかし、デオドラントはニオイを抑えるものです。この時点で、それぞれの役割が違うことは明確です。それぞれに含まれている成分もチェックしておけば、さらに分かりやすいでしょう。

 

【制汗剤】
■得られる効果⇒皮膚に直接付けることで、毛細血管の先端が収縮されて汗が出るのを抑えてくれます。
■含まれている成分⇒大きく分けると「収れん剤」と「吸収剤」の2つが兼ね備えられています。
・汗を抑える「収れん剤」としては、アルミニウムやミョウバンなどが含まれています。ミョウバンは食品添加物としても使用されているくらい、安全性が高い成分です。一方、アルミニウムは多汗症の方にも効果的だと評判になっています。
・汗を吸収する「吸収剤」としてはタルクや酸化亜鉛、酸化チタン、デンプンなどが含まれています。制汗剤をスプレーした後のサラサラ感は、主に吸収材によるものです。
■制汗剤向きのタイプはこれ!⇒多汗症で悩んでいる方、汗が洋服に付着してニオイが付くのが心配な方など。

 

【デオドラント】
■得られる効果⇒嫌なニオイを抑えます。
■含まれている成分⇒殺菌効果を持つ銀イオンと緑茶エキス、そしてニオイに反応して消す重曹です。もちろん他にもさまざまな成分が含まれていますが、デオドラント商品には必ずと言って良いほど、この3つの成分が含まれています。
■制汗剤向きのタイプはこれ!⇒汗によるニオイが気になる方、ニオイが洋服に付着しやすい方、一度でも「臭い」と言われたことがある方など。

 

最近では、制汗剤とデオドラントの2つの効果を兼ね備えた商品が多く出回っています。多汗症でお悩みの方は、ただ単に汗を抑えるだけでなくニオイ対策もできる商品を求めています。

 

また逆に、ニオイが気になる方も、そもそもの原因を改善するために制汗剤の効果に魅力を感じるのも納得できます。そんなニーズに対応した商品こそが、制汗剤とデオドラントが合体した商品なのでしょう。

 

しかし、一方の効果だけで十分!という方は、合体した商品ではなく、制汗剤もしくはデオドラントのみの商品を選ぶことをおすすめします。

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